お知らせ Information
2015.10.27
お役立ち情報
浴室リフォームの前に劣化状況を確認しましょう
浴室リフォームの際には、床と壁の劣化状況をチェックしましょう。
腐食やカビなどのトラブルが起こっている可能性がありますので、しっかりと確認しておきましょう。
①床、壁、天井の劣化状況を確認!
水を使用する部屋であるため、壁や天井、床下や土台が傷んだり腐食している場合があります。
特に床下や土台は、腐食しているケースが非常に多くあります。
まずは、壁や天井の汚れをチェックするとともに、床鳴りを感じる箇所があるかどうか確認しましょう。実際に歩いてみて床が沈む箇所があるかどうかチェックしましょう。
②水漏れの状況を確認!
水が漏れていないかを確認しましょう。
まずは、水が漏れていないかを確認する必要がありますが、それとともに、床にヒビがあるかどうかの確認もしましょう。
特に古いタイル床の場合はヒビや目地部分から水漏れがしやすく土台が腐ってしまっていることもあります。
施工時になって初めて分かるケースもありますので、しっかりとチェックしておきましょう。
③カビの有無の確認!
換気が悪いとカビが発生しやすくなります。
カビは住んでいる人の健康を害する大きな問題です。
タイルの目地や窓や出入口周辺を入念にチェックしましょう。
もし、カビが生えている場合は、換気システムの見直しが必要です。
こんなところも確認しましょう。
在来工法の場合の注意点
在来工法の浴室の場合、タイルの目地などから水が入り、床の下の土台などの木部が腐って交換が必要な場合があります。これは上から見てもわからない部分ですが、コストを考えると念の為に床をはがすというわけにはいきません。
現場では、床や床と壁の接合部のタイルや土間コンクリートを見て、ヒビが入っているかどうかをよく見てみましょう。
もし、ヒビが入っている場合は、床が腐っている可能性がありますので、その場合は大掛かりな工事になり、工期とコストに大きな変動が出る可能性がありますので覚えておきましょう。