お知らせ Information
2015.10.6
お役立ち情報
システムバス(ユニットバス)の基本情報
浴室リフォームには【在来工法】と【システムバス】の2種類があります。
【在来工法】とは昔ながらの浴室の作り方で、バスタブやタイルなど自由に選べ、職人が現場で工事を行う手法です。
【システムバス】は既製のパーツを組み立ててつくる手法で、断熱性や機能性などに優れており、工期が早く、防水性も高く、デザインも豊富に揃っており、最近の浴室リフォームでは主流になっています。そこで、ここではシステムバス(ユニットバス)の基本的な機能、知識について紹介をしようと思います。
システムバス(ユニットバス)の各部位について
システムバスの各部位は下記の通りです。それぞれの部位ごとの特徴を紹介します。
換気扇
最近は換気扇としての機能だけではなく、暖房乾燥機能を備えたかものが増えてきています。
浴室を乾燥室として利用する事が出来ます。
天井
天井は「フラット型」「ドーム型」等の種類があり、ドーム型であれば開放感もあり、お風呂の時間を快適に過ごすことが出来ます。
壁
カラーバリエーションも豊富で自分好みの壁にする事が出来ます。
その上、最近は掃除もしやすく、断熱性の高い商品が揃っています。
窓
もともと窓がついている浴室には専用の窓枠を取り付けます。
ユニットバスに窓を新設する場合でも外壁を開口して施工します。
出窓を付けることも可能です。
浴槽
各メーカー浴槽の保温機能を高め、時間がたってもお湯の温度が下がらないように工夫をしています。
家族構成、ライフスタイルに合わせサイズやデザインを選ぶことが出来ます。
床
掃除のしやすいもの、冬場でもヒヤッとしない工夫がなされたもの、柔らかく衝撃を吸収するもの、以前の在来工法によるタイル張りのものでは難しかった機能が揃っています。
照明
TOTOのサザナであれば半球形照明や、シーリング照明といった壁に付けるタイプや天井に付けるタイプがあり、各メーカーもこれらが主流で1から2灯を取り付けるものが一般的です。
ミラー・収納
ミラーの種類は各メーカー様々です。
フレーム付の縦型のミラー、ワイドタイプのミラー等、趣味に合わせて選ぶことも出来ます。
収納と一体型になったタイプもあります。
水栓
浴槽・シャワーが一体になったタイプと別々のタイプのものがあります。
メーカーにより、水の出方にも工夫をし、節水性も高まっています。
カウンター
水栓の上に小物を置けるカウンターがあると非常に便利で使い勝手が良くなります。
出入り口
浴室との段差がなく安全性を考えた作りになっています。
バリアフリー化、空間を有効活用する為の工夫もされています。
その他
バリアフリーを考え、必要に応じて手すりを付けたり、快適にお風呂の時間を過ごす為にテレビやミストサウナを設置する事も出来ます。
最新システムバスは各部位ごとで様々な工夫がなされています。
入浴スタイルにあわせてお好みのシステムバスを選んで下さい。