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2015.10.30

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お風呂のリフォーム、在来工法か?ユニットバスか?

お風呂のリフォームをする際に在来工法にするのか?ユニットバスにするのか?どちらにするのが良いのでしょうか。
在来工法とは壁や床が主にタイル張りで出来ている浴室で、以前は殆どがこちらの浴室のタイプだったのですが、【ユニットバスとは?メリットを紹介します】のページで紹介しましたが、劣化に伴う水漏れや工事の期間がかかる事からユニットバスを選ぶ方が増えてきました。
ただ、施工の自由度は非常に高く、スペースを効果的に使え、高級感を出すことが出来ますので、今でも一戸建ての浴室には多く用いられています。 そこで、ここでは状況によって在来工法、ユニットバス、どちらにするのが良いのかを考えてみようと思います。

デザイン、質感、サイズ


ph_bath_15_01.jpgユニットバスは規格製品ですので、デザイン、質感を考えて浴槽を変えようとすると出来ないことはないのですが、それ用にオーダーをすることになりコストが大きくなる可能性があります。デザインにこだわりを持ってリフォームを考えるのであれば在来工法にするのも一つの方法かもしれません。

サイズに関しては現在の浴室のサイズがポイントになってきますが、一般的なお宅であれば設置出来るスペースがある程度決まっていますので、サイズだけを見れば、サイズが合えばユニットバス、合わなければ在来工法を選択するのが一般的にはなってきています。

デザイン等に関しては写真と実際のイメージが異なる場合がありますのでショールームで実物を確認してみてはいかがでしょうか。




掃除、メンテナンス


ph_bath_15_02.jpg浴室のお掃除に関してはきちんと定期的に行っていればどちらの浴室でもそれほど差はないと思います。ただ、構造上ユニットバスの方がお掃除のしやすい工夫や機能が備わっていますので、在来工法のタイル目地の浴室に比べればラクにお掃除が出来るかもしれません。(右の写真はノーリツのおそうじ浴槽で風呂ふたを閉めてボタンを押すと自動で浴槽を洗ってくれる機能が付いています。)
ただ、掃除をにしないでいるとカビが生え、放置していくと汚れが落ちにくくなりますので気を付けてください。

メンテナンスに関しては在来工法の場合、配管類がタイル壁内に埋め込まれていますので、水漏れの時に大掛かりな工事になってしまうかもしれません。ユニットバスの場合は点検口がついている商品が多く、修理が比較的容易に出来ます。


在来からユニットバスにかえた施工事例①はこちら

在来からユニットバスにかえた施工事例②はこちら


付加機能


ph_bath_15_03.jpgお役立ち情報でも紹介していますが、浴室にミストサウナや浴室暖房乾燥機、浴室TV、音響システムなどの付加機能を取り付けることが出来るのですが、どちらにしてもそれほど大きな差はありません。違ってくるのはユニットバスであれば容易につけられるものが、在来工法であれば大掛かりな工事になってしまうことがありますので、その点で注意が必要です。ただ、在来工法の場合はどのメーカーのどの商品でもだいたい取り付ける事が出来ます。

音楽の聴ける浴室にかえた施工事例はこちら

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