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2015.10.13
お役立ち情報
浴室リフォーム、追い焚きについて
ユニットバスのリフォームで浴室と同時に取り換える事が最も多いのは給湯器ではないでしょうか。
特に新たに追い焚き機能を追加する場合は浴室と給湯器とそれをつなげる配管を増設する必要がありますので、このタイミングで取り換えを考える方が多いようです。
そこで、ここでは浴室リフォームの際に考える追い焚きについて紹介をします。
追い焚きについて
一昔前の在来工法のお風呂の場合、風呂釜を下から熱してお湯を沸かす方式でしたので、追い焚きは珍しいものではなかったのですが、今の時代における追い焚きの考え方は違って来ています。
2つの考え方があるのですが、一つは冷めたお湯を加熱部へ循環させて温めなおす方法と熱いお湯を新たにさし湯として足して全体の温度を高める方法があります。さし湯をするやり方は厳密に言うと追い焚きではないのですが、この2つを追い焚き機能として各メーカー取り上げています。
この2つの違いは使用する水の量とコストになります。お湯を循環させる方法であれば水をそのまま使用することになりますので節水になります。それに対してさし湯をする方法は新たに水を足すことになりますのでその分水道料金がかかってきます。たた、循環させる方法はさし湯をする方法よりも設備が複雑な為、設置費用が高くなってしまう傾向があります。
循環させる、さし湯を足す、どちらを選択するかは費用面、衛生面、浴室の使用環境を含めてしっかり検討して下さい。