お知らせ Information
2015.10.24
お役立ち情報
浴室リフォーム!浴室のサイズを確認しましょう
浴室のリフォームをする際には、現在お使いの浴室内および浴槽のサイズを測りましょう。
ユニットバスの場合は、浴室の中に箱(ユニットバス)がある形になるので、ユニットバスだけではなく、浴室そのものも測るようにしなければなりません。
①メーカーと品番を確認!
まずは浴槽の寸法を確認しましょう。
メーカー名と品番がわかれば確認します。浴槽は浴槽の内側の「内寸」、外側の「外寸」、「高さ」の3カ所を測ります。
浴槽は幅の広い部分を「長手」といい、狭い部分を「短手」といいます。
内外寸ともに長手、短手を測っておきましょう。また、浴槽の深さも測っておきましょう。
②浴室の間口×高さ×奥行きを確認!
浴室の「間口」、「高さ」、「奥行き」を測りましょう。
壁が垂直になっていないケースがありますので、必ず垂直かどうかを垂直・水平器などを使って確認します。
現状がユニットバスなら点検口がついていますので、そこからのぞくことでサイズは確認できます。
加えて、シャワーの設置されている位置やシャワー設置位置の床からの高さ、さらには脱衣所と浴室の段差も測っておきましょう。
【水平器】
ドア・窓のサイズを確認!
浴室内のドアや窓のタイプ・サイズを確認します。
ドアは浴槽などが搬入可能か、扉はドアか引き戸か折れ戸か、更に、ドアは内開きか外開きかもチェックします。
ドアは幅が650〜700mmあれば大体のものは搬入可能です。窓のサイズは、壁材の必要量知るためなどに必要です。
又、在来からユニットに変更する場合、ユニットを入れると、もともとの窓が一部隠れてしまう場合があります。
その結果、窓の開け閉めの際に、窓にしっかり手が届かないといった可能性があります。
その旨は事前にしっかり説明しておきましょう。
左から【ドア】、【引き戸】、【折れ戸】
こんなところも確認しましょう。
ユニットバスの場合の注意点
既存の浴室がユニットバスの場合、浴室の中にユニットバスという箱が入っている形になるため、ユニットバスのサイズだけでは、浴室のサイズを計ったことにはなりません。
必ず天井の点検口を開け、ユニットバスの天井から浴室の天井までの高さとユニットバスの壁と浴室の壁の隙間も測るようにしましょう。天井スペースは、浴室内に浴室換気乾燥暖房機を入れる場合にも必要となってきます。